“Before Beauty #3”
形でも若さでもない、美という“表現”の可能性
ダークJunaの声
「心が整えば外側も整う」——たしかにそうかもしれません。
けれどそれはすでに整っている人の言葉にも聞こえます。
美しい形を美しいと感じるのは、種の存続に組み込まれた、人の根源的な本能です。
それを否定するつもりはありません。
ですが、それだけで人の価値が決まるわけではありません。
わたしは、当たり前のように信じられてきた“美”という概念を、もう一度見つめ直したいと思っています。
形の美と、心の美のあいだに
持って生まれた造形美は、目に見え、他者にも評価されやすいものです。
けれど、心の内側から滲み出る美しさは、目には映らず、言葉にもなりにくいのです。
だからこそ“内なる美”を表現することは、とても難易度の高いチャレンジだと思います。
心を育てることは、作品を磨くことです。仕草や言葉、視線——そのすべてが筆のように日々のわたしを描き続けています。
美しさとは、生まれ持つものではなく、創り続けるアート。美しくなろうとする行為は、あなたの”表現活動”そのものです。
現実の中の「美の不平等」
現実社会では、外見の美が重宝されがちです。
それは本能であり、同時にマーケティングでもあります。とくに女性は、若さを纏う時期には称賛され、ある時から「おばさん」と呼ばれ、まるで用がなくなったかのように扱われることがあります。
その瞬間、心に影が差し始めます。
「私の価値は、もう終わったの?」——そう感じることもあるでしょう。
けれど、それは“美の終わり”ではなく、新しい美の章の、始まりのサイン。新しい表現のステージに立ったということなのです。
あなたを迎えに来る新しい”美”
“見られる存在”を手放したあなたには、「美の成熟期」が、静かにあなたを迎え入れます。
経験や知恵、思いやり、ユーモア——それらが織り合わさるとき、人は内側から再び輝きを放ち始めます。
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あなたの、”見られる存在”から”世界を美しく観察する存在”への変容です。
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美とは、存在の価値を可視化することです。
それはあなたの使命。誰にも奪えません。
美を生きるという勇気
“美しくありたい”という想いは、虚栄ではありません。
それは、生きる力のかたちです。心の深呼吸であり、魂のリズムでもあります。
飾るのではなく、感じ、表現し、呼吸する。
美とは、与えられるものではなく、生き方そのものとして創られていくものです。
結びに
美しさは、生まれつきの形ではなく、
自分という存在をどう“表現”するか。
年齢を重ねるたびに、その人の美は“作品”へと育っていきます。
そして、心を磨くことは、世界にひとつだけの「美のアート」を完成させることです。
— Juna Mind & Beauty


